きららドームモーターフェスティバル2019に行ってきました~その3:アバルト編~
正直フィアットの姉妹メーカー?として一緒に紹介しようか迷いましたが、個人的にアバルトは好きなので、あえて別枠として紹介しようと思います。
アバルトといえばフィアットの車をベースにスパルタンなカスタムを加えた車を売るメーカーですね。
主に軽くてコンパクトな車体と、低排気量エンジンをベースとしてカスタムされていて、日本向けとも言えるかもしれませんね。
一度ディーラーに行ったときはいきなり試乗を促されたり、レコードモンツァといわれる最高に刺激的な排気音を出すマフラーの音を聞かせてくれたりと、一言でいえば最高に刺激的なメーカーです。
まずは現行アバルト車で最もスパルタンな車、595コンペティツィオーネです。
コンパクトボディに、180psというハイパワーを手にし、0-100が約6.7秒という、
まさに羊の皮をかぶった狼。
フィアットに比べ、内外装共にスポーティーになっており、やや攻撃的な印象になっていますね。前席にはヘッドレスト一体型Sabelt製スポーツシートなどが採用されているらしいです。
また、先述のレコードモンツァのマフラーが標準装備(本来はオプション)となってます。
ベースのフィアット500が69馬力なのに対し、約2.6倍の馬力というヤバイ仕様で、さらに5速マニュアルT/M仕様もあるとか。(展示車はATモード付5速シーケンシャルT/Mでした)
いや~、車好きにはたまらないクルマですね!
ちょっとネックなのは価格で、376~392万円と、ちょっとお高めです。
とはいえコンペティツィオーネは595の最高グレードですし、コンパクトサイズの車としては唯一無二の存在ですので、それなりの価値はありそうです!
ちなみに595にはコンペティツィオーネを含め4種類のグレードがあり、オープンモデルも存在します。
続いて124スパイダーです。自分がアバルトを知ったキッカケの車ですね。
こちらはマツダロードスター(ND)がベースとなっており、595より有名かもしれませんね。
こちらもNDロードスターやフィアット製124スパイダー(2016)よりもスパルタンなカスタムが施された車になります。
170馬力を発生する1.4Lガソリンターボエンジンを搭載し、0-100は約6.8秒になります!
マニュアルもありますし、二人乗りオープンカーの中では最も刺激的な車かもしれません!
デザインはNDロードスターのようなシンプルでクールな印象から、イタリアンで攻撃的な印象にガラッと変化しています。
内装のほうは、ドアには結構な変更があったり、シートやメーター周りに赤の加飾がされていたりと、よりレーシーでドライバーの気持ちをアゲテくれる印象ですね。
ちなみに価格はお高めの約400万円。ATのほうが約10万程高いです。
いやはや、
アバルト、とても攻撃的ですね(誉め言葉)。
ちなみに次の車候補はアバルトの車です