きららドームモーターフェスティバル2019に行ってきました~その4:アルファロメオ編~
野暮用があったので数日空きましたが続きです。
今回はアルファロメオになります。
アルファロメオといえば逆三角形のグリルが特徴的なイタリアの老舗自動車メーカーですね。
あの三角形は創業地であるミラノ市の紋章を掲げる楯を表現したもので、トライローブと呼ばれるらしいです。
近年はグリルが大きくなってきており、好みの分かれるデザインになっています。ナンバープレートの位置が最初からオフセットされているのも特徴ですね。
まずはジュリエッタです。日本の道路事情にピッタリ?のCセグメントハッチバックですね。
デザイン面では、とにかくイタリアンチックで、独創的。
ヘッドライトがマルに近く、どことなく可愛らしくもスポーティな印象です。
この車の素晴らしいところは何といっても動力性能!
1440㎏という車重に240馬力の340Nm、素晴らしいです。
価格は399万円と値は張りますが、この車格でこの馬力を持つ5ドアハッチバックは滅多に存在しないですし、
この車なら走っても楽しいし、眺めても楽しいはずです。しかも人と滅多にかぶらないです。
パワーとか使い勝手とはまた別の、他の外車とは一味違った所有する喜びが得られると思いますね。
続いてアルファロメオのSUV代表、ステルヴィオになります。走りのいいSUVとしてかなり評判がいい車ですね。
デザインはステルヴィオの前に発売された(後述)ジュリアにそっくりです。
フロント、サイド、リア共にスポーティで、堂々とした印象です。外装のダークブルーと、内装のタン色がマッチしていて、とても高級感のある雰囲気でした。
展示車は最近発表された2.2Lディーゼルターボでした。
こちらは210馬力470Nm。鬼トルクですね。しかもマツダと同じ排気量で20馬力も上を行っています。さすがはアルファロメオです。
価格は大きく上がって617~1167万円となってます。
この車は車格がめちゃくちゃ大きい(4690㎜x1905㎜x1680㎜)ので日本の道路事情にはちょっと厳しいかもしれませんね。
とはいえモータージャーナリストべた褒めの車なので気にはなりますね。
最後にアルファロメオのセダン代表、ジュリアです。
本当にステルヴィオとそっくりですね。高級車らしくシンプルでかつ上品にメッキ加飾が施されています。
やっぱりアルファロメオは赤が似合いますね。
調べたところボディカラーは7種、シートカラーは6種(グレードによって異なる)あるらしいですね。これは色選びが大変そうですw
展示車は2.0Lガソリンターボです。280馬力400Nmですね。
日本だとスバルWRXやホンダシビックタイプRあたりのスポーツカーが対抗馬となります。
ただ、この車の場合は走りに特化しているというより、ラグジュアリーとスポーティーの両立という感じですね。
よくある中途半端な両立ではなく、完璧な両立です。
価格は446~1132万円とお高め(白目)。
ちなみにステルヴィオとジュリアの1000万越えの最高グレードはいわゆる本気仕様で、510馬力の化け物ですw
おまけ ~エンブレムのはなし~
左にはミラノの市章である白地に赤の十字、右には13世紀から15世紀にかけてミラノの実権を握ったイタリア貴族・ヴィスコンティ家の紋章が描かれているものらしいです。
緑射ろの蛇のようなものは、サラセン人を呑み込む大蛇(ドラゴン)らしいです。
前までドラゴンが火を噴いている絵かと思っていましたw