立ちくらみからの失神
2019年7月14日の夜
入浴時、湯船から立ち上がった時のことです。立ちくらみがして、そのまま倒れてしまいました。
立ちくらみに関しては結構よくなるほうだったのですが、倒れるまで行ったのは初めてでした。
いつもなら、立ちくらみがきてフラッとしたら、とりあえず風呂場にある手すり掴んで、そこから視界が真っ暗になったり、体の感覚なくなったりして、10秒ほど動かずじっとしていると回復する。
といった感じだったのですが…
今回は、兄と入浴していたこともあり、いつもとは少し違いました(-_-;)
立ち上がって、数歩歩き、ドアの取っ手掴もうとするタイミングで目の前が真っ暗になり、気づいたら倒れて痙攣していました。
もうその時は周りもびっくり、自分もびっくり。
何より直前の記憶がないことにびっくりしました。
第一声は「記憶がない」ですw
周りからすれば一大事に思えるコメントでしたw
記憶がない、というのは、直前まで兄と話していた会話の内容とか、立ち上がったあとの行動のことです。
まぁ、(数秒してから)掴もうとしたのは自分で思い出せたので説明?しましたが、とにかく驚きましたね。
(手すりはに関しては掴めなかったか、掴めたものの、力が抜けて倒れたか、という感じですね。)
目が覚めたら妙にスッキリ?した感じで、意識はハッキリとしていました。
あと、不思議と3時間くらいは経過したような感覚がありました。
実際には、母が近くに駆けつけていたことから、少なくとも6秒?以上は意識がなかったと思います。でも数秒ですね。
その時はなぜか右顎が痛かったですね~。多分倒れた時にどこかにぶつけた?んだと思います。今でも触ると痛いですw
ちなみに痙攣は細かいプルプルといったものではなくガクガクって感じでした。気づいたときに手がガクガクしてたのは自分で見れました。
自分自身「何があったんだ?!」と思いましたね(; ・`д・´)
とりあえず体を拭いて、そこからはなんともありませんでした。
風呂に入る前にやっていたゲームの続きをしようと思いましたが、何と言いますか、「難しいことが考えられない」感じで、諦めました(;´・ω・)
その後ソファに座ると軽い眠気と疲労感があったことから、その日は少し疲れがたまっていたんだと思います。
とりあえずその後はいたって健康?でした。
妙なスッキリ感と多少の疲労感、謎の時間の経過の感覚を除けば。
ちなみに、のぼせた、という感じではなかったですね。とくに火照りもありませんでした。
調べた感じ、湯船に浸つかることで体が温まり、血管が拡張して血流が豊富になるのと関係があるらしいです。
その状態では、血液は拡張した血管の方に移動してしまいますので、脳への血流が減ることになります。しかし、浴槽の中では水圧があるため体が圧迫され、血管にも力が加わり、心臓へ普段より多めに血液が戻ってくるようになります。
心臓に戻ってきたいつもより多めの血液は、今度は全身へ回るので、その時、脳にも十分な量の血液が流れてくることになるのです。
ここまでは水圧があるので平気、といった感じですね。
この状態で湯船から急に立ち上がると、水圧が急になくなるため、重力の影響で血液は拡張している下肢の血管に留とどまってしまい、一気に脳の血流が減ってしまうのでクラッとくるらしいです。
これがいわゆる風呂での立ちくらみの仕組みですね。
お風呂から出た後もしばらく血管拡張が続くらしいので、立ちくらみには十分気を付けてください。
立ちくらみの主な原因は、起立性低血圧というものらしいです。
この時、健常な人であれば、血の流れが急激に下へと降りてくることが各神経に伝えられます。
そして、立ち上がったときに心拍数を増やしたり、下半身の血管を収縮させて血液の流れを上に押し上げようとする…つまり、血圧を安定させようとする機能が働くらしいです。
ここで、病気だったり、ストレス、疲れが溜まっていると自律神経がうまく働かず、失神したり転倒事故などに繋がってしまうらしいです。
とりあえず入浴時での対策としては、「湯船から這うように出る」とか「足回りをぬるま湯で締める」とかくらい?らしいです。
あとは長風呂は危険度上がるってことと、ゆっくり立ち上がるってことね。
ちなみに15日の入浴はゆっくり立ち上がることでセーフでした。
今回のことはとりあえず、
oh NO(脳)
ということで、今後気を付けます(; ・`д・´)