きららドームモーターフェスティバル2019に行ってきました~その10:山口トヨタ編~
今回は山口トヨタになります。
「あれ?トヨタやらなかったっけ?」と思ったアナタ。前回はトヨタカローラの展示となります。ちょっと違うんですね。
・高級車と商用車を扱う「トヨタ店」、
・年配の人向けのセダンを中心としてきた「トヨペット店」、
・そして小さめの車両が中心の「カローラ店」、
・若者向けの車種を揃えた「ネッツ店」
と4つの販売チャンネル(系列)を維持していました。
しかし、つい最近トヨタ自動車は2020年代前半から2025年にかけて、この4系列を一本化する方針を固め、それぞれの看板は残すものの、「クラウン」や「カローラ」などのチャンネルごとの専売車種を廃止し、約5000店ある国内の販売店全店で全車種を併売する体制に見直しました。
今回のこの会場では、別々のブースに分かれていましたので、紹介していきたいと思います。
まず一台目。ランドクルーザープラドです。
この車はトヨタの本格派SUV(クロカン)であるランドクルーザーシリーズのうち、ライトデューティ用途として位置付けられた自動車となります。 ちなみに5/7人乗車が可能です。
2009年から現在?のキャッチコピーは「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」だそうです。
確かにどこへでも行けそうですね(; ・`д・´)…日本の市街地以外なら…
この車、というよりランドクルーザーシリーズの特徴は、何といってもその車体サイズでしょう!
このプラド、シリーズ内で小さいとはいえ4825x1885x1850mmです。
十二分に大きいですね。
(ちなみにランドクルーザーは4950x1980x1880mmです。バカでかい!)
残念ながらSUVはカッコいいとは思いつつも購入検討には入らないので車内に関してはほぼほぼスルーとなりました(;´・ω・)
クロカン好きには申し訳ないですm(_ _)m
あと偏見ですが、陽キャさん達の乗り物感があってちょっと抵抗があります(;´・ω・)スミマセン
一応今までの参考程度に馬力と価格を書いておきます。
馬力はディーゼルが177ps、ガソリンが163psとなります。
あれ、大抵はガソリンのほうが馬力が上だったりしますが同じくらいですね…。
これではトルク的にディーゼルの圧勝になってしまいます。総排気量もたった60㏄違いですし、ガソリンのメリットは…?
ハイ。重量が結構違いました。ディーゼルが2180~2330㎏だったのに対し、ガソリンの方は2050~2100㎏でした。2、300㎏違うのは運転感覚に大分違いがあるかもしれませんね。
続いて価格です。
グレードは5種類あり、価格は354~536万円でした。最上位モデルはディーゼルのみだったので、やはりこの車のメインはディーゼルなのかもしれませんね。
続いて、ハイラックスです。トヨタのピックアップトラックですね。
正直街中で一度も見たことがありません。
キャッチコピーは「道が人を鍛える。人がクルマをつくる」だそうです。
トヨタの開発チームが世界中の様々な道を走り、使用環境を実際に体験して開発されたらしく、耐久性はすごいんだとか。
この車、一目見てだいたい見当がつくと思いますが、
すごく…大きいです…。
寸法的には、5335x1855x1800mmだそうです。プラドより長く、若干細いらしいですね。
ピックアップトラックのあの野暮ったさを感じさせない、乗用車ルックな見た目も好感持てますし、後席もちゃんとあって広そうだったのも良いですね。
例によって馬力、価格を一応…。
馬力に関しては、1種類のディーゼルエンジンのみで、150ps、400Nmですね。
車重が2060~2080㎏なので若干さみしい印象ですが、そこはきっとトランスミッションで何とかするんでしょう()
ちなみにパワーウェイトレシオ(馬力/車重、低いほうが良い)は13.8です。
軽最速といわれる、アルトワークスは10.47です。
こんなガタイして軽よりパワーないです(トルクで勝負…?)
積載量が軽よりあるとはいえ、荷物を載せてこれより重くなるともっとひどくなりますし、もうちょっとあったほうが良い気が…。
気を取り直して、価格を。
3グレードで332~396万円でした。
う~ん。何というか、価格とかデザイン云々より、あまりのローパワーっぷりに正直ガックシですね…。
ここまでしっかりした四駆、積載量があるならそれに見合ったスペックのエンジンが欲しいですよね。